吹田市における火葬式の流れについて

吹田市における火葬式の流れについて

吹田市の火葬式の流れは?

火葬式では、「遺体の搬送」⇒「ご安置」⇒「火葬・お骨上げ」の順となります。お通夜・告別式等の儀式を行わず、少人数でのご葬儀なので、費用的にも精神的にも負担が最小限で押さえられます。一つ一つ詳しく見ていきましょう。

①遺体の搬送

まずは、葬儀社に連絡を入れてください。病院や警察から遺体を搬送してもらいます。病院の霊安室では長時間の安置は認められていませんので必ず葬儀社に搬送してもらう必要があります。遺体は、ひとまず葬儀社の安置室など、所定の場所に搬送し、安置することになります。

②火葬・お骨上げ

遺体を火葬し、骨を拾い上げるお骨上げを行います。

吹田市の火葬式の特徴

火葬式の特徴は大きく3つあります。

①告別式などを行わない一番シンプルな葬儀形式

火葬式とは、通夜や告別式を行わず、火葬のみを執り行う葬儀形式のため、費用的にも精神的にも負担を最小限に抑えることが可能です。故人が生前より火葬をと希望されていたケースや個人がご高齢のため、参列者が少ない場合に選択されることが多いですが、シンプルな分物足りなさを感じられる方もいらっしゃるため、資料を元によく考えて決定することをオススメ致します。

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②費用が抑えられる

通夜・告別式がないため、お通夜で従来必要だった振る舞いのお料理や返礼品などの費用負担が軽減されます。また、昨今ではコロナウイルス感染拡大防止を鑑み、少人数で短時間にてお葬式を安全に執り行いたいというニーズもあります。そのような点においても火葬式は選びやすいと言えます。

③周囲へのご報告に気を付けなければいけない

親族の方々でお見送りすることが多く、周囲の方々への告知やご報告がきちんとされていないことが多くございます。ですので最後にお別れをされたかったという方が出てこられる場合や、後日の訃報を聞いて悲しまれたなどということもあるため、火葬式で弔う場合は、以前交流のあった方々への事前理解や、アフターフォローも考えておく必要があります。

吹田市で火葬式をお考えの方へ

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吹田市で火葬式をするなら「家族葬のひととき」家族葬のひとときは、家族葬・一日葬専門の葬儀社です。 ☑ご葬儀費用の不安を取り除くため明瞭な価格をご提示いたします。またお客様視点第一のプランをご提案させて頂きます。事前のご相談でも正確なお見積りをご提示いたします。 ☑お客様お一人おひとりと、しっかりと向き合うために葬祭ディレクター有資格者を擁しております。実績のあるディレクターがお客様の声をゆっくりと真撃に伺い、あらゆるご要望にお応えする個性豊かなご葬儀をご提案致します。

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吹田市で無宗教の葬儀をお考えの方

吹田市で無宗教の葬儀をお考えの方

吹田市の無宗教葬はどのような葬儀とは?

近年、「自分の決まった宗教がない」という理由で、無宗教葬を検討される方が多くいらっしゃいます。しかし、無宗教葬とは一体どのような葬儀なのか、一般葬などとはどこが違うのか、メリット・デメリットについて詳しくご紹介いたします。

無宗教葬とは?

無宗教葬とは、宗教儀式のない葬儀のことです。最も大きな特徴となるのは宗教的な儀式を行わず、読経などのために僧侶を呼ばない点といえるでしょう。従来の葬儀形式にとらわれることのない葬儀スタイルであるため、「自由葬」と呼ぶ場合もあります。そのため、設営や演出を含め、アレンジできるため「その人らしい」葬儀を行うことができます。

一方で、「演出にあまりこだわりたくない」「費用を抑えた葬儀を行いたい」という方は、直葬・火葬式を行うことをお勧めいたします。全日本冠婚葬祭互助協会のアンケートによると、お葬式の形式について「無宗教」と答えた方は、2011年以降は2%程度います。日本人の葬儀への考え方は変化しており、無宗教葬のあり方も認められつつあります。そのような時代背景により、無宗教葬を選びやすくなっているといえるでしょう。

吹田市における無宗教葬儀の流れ

無宗教葬儀は、特定の宗教に則った葬儀とは異なり、これといって決まった流れがありません。昔からの形式や慣習にとらわれないため、故人や親族の考えを反映しやすいといえます。一方で、故人や親族の強い希望がない場合は、葬儀の流れや段取りを決めるのに時間がかかるケースが多くみられます。ここからは、無宗教葬儀の流れの一例を順番にご紹介します。

①参列者入場を行います

葬儀に参列する方(遺族、親族、友人、知人)が葬儀会場に入場し、決められた席に座ります。大規模な葬儀を執り行う場合は、入場したあとに、どこに座ればよいか迷う参列者も出てきがちです。スケジュールどおりに進めるためには、葬儀会場の入り口付近で参列者の席を確認・案内する係を設けるとよいでしょう。このときに、故人のお気に入りだった曲を流したり、生演奏で参列者を迎えたりする場合もあります。

②黙祷を行います。

無宗教の葬儀では仏式のように僧侶がお経を読むことはありません。この葬儀の流れに、初めて無宗教の葬儀に参列した方は、このような葬儀の流れに多少の戸惑いを感じることもあるようです。

無宗教の葬儀では、お経を読まない代わりに、参列者全員で故人に対して黙祷を捧げます。在りし日の故人の姿を思い浮かべながら黙祷するようにしましょう。目をつぶって少し頭を下げ、故人を偲ぶ時を過ごします。

③献奏を行います。

献奏では、故人が好きだった曲や思い出の曲をかけます。ほかにも、楽器やバンドによる生演奏をすることもあるようです。葬儀業者を利用する場合は、生演奏が可能かどうか確認しておきましょう。生演奏以外でも、スライドショーを作成してナレーションをあわせたり、ビデオを上映したりする場合もあります。思い出の曲をかけるときは、誰からの依頼であるかということや、曲にまつわるエピソードも紹介するとよいでしょう。

④献花を行います。

無宗教の葬儀では仏式でいう焼香はなく、献花を行います。献花も焼香などと同様、故人を弔う意味を持つものです。菊やカーネーションなどが一般的ですが、故人の好きだった花が選ばれることもあります。喪主、遺族、親族、参列者の順番で花を供えます。その時に故人が好きだった曲をBGMとしてかけても問題ありません。

⑤喪主の挨拶を行います。

喪主から参列者に対しての挨拶が述べられます。葬儀への参列に対するお礼と、生前のお付き合いへの感謝の気持ちを表すものです。その後ご出棺という流れになります。

3.まとめ

無宗教葬は「自由な形で故人様とお別れができる」といった、皆様で作るお葬式でもあります。今回ご紹介させていただいた、無宗教の葬儀の流れは、あくまでも一例です。お別れの際に様々な希望もあるかと思いますので、ぜひ「家族葬のひととき」にご相談くださいませ。

 

吹田市において家族だけで送る葬儀について

吹田市において家族だけで送る葬儀について

家族や親族、親しい友人・知人を中心に、小規模で行う葬儀形式のことを家族葬といいます。故人様と生前に深い関わりのあった方とお別れを共有することで、充実した時間を過ごすことができます。「家族葬」には、はっきりとした定義はありませんが、参列人数は1~30名程度で、一般的な葬儀と同様にご僧侶をお呼びすることが多いです。

密葬と家族葬の違いは?

よく密葬と家族葬の違いについてご質問されることがありますが、以下のような違いがあります。 密葬には、親しい間柄の方と故人様がゆっくりとお別れする機会を葬儀とは別に設けることが一般的です。つまり、後日改めて、大勢の方を招く葬儀を行うことがあります。対して、家族葬は親族だけの葬儀を1度だけ行う葬儀のことを指します。

家族葬のメリットとは?

費用・身体的な面から負担が少ない

少人数で行う葬儀ですので、必要な式場のスペースも小さくて済みます。そのため、式場利用料も一般葬に比べて安く済む傾向にあります。また、2020年から続くコロナウイルス感染拡大の防止策として家族葬を選ぶ方も多くいらっしゃいます。

精神的な負担が軽くなる

一般葬を行った場合、大切な方を亡くしたにもかかわらず、一般の参列者に対して気を遣ったり、挨拶をしたりしなければなりません。家族葬を行えば、挨拶など一般参列者への対応で時間を取られないので、故人様と最後の時間をゆっくりと過ごすことが出来ます。

料理や返礼品の自由度が高い

大勢の方を招く一般葬では、料理や返礼品の準備を葬儀社に依頼するのが一般的です。しかし、家族葬であればおもてなしをする人数が少ないため、行きつけのお店で会食をされても問題ありません。

家族葬を行う上で注意すべきこと

どこまでを親族とするか

家族葬を行う時に一番トラブルになりやすいのが、呼ばれなかった親族によるものです。どこまでを親族として葬儀に参列してもらうのかを明確にしていないことが少なくありません。そのため、生前に聞いておくか、親族としっかり話し合っておくことが大切です。

遺族の配慮と周囲の理解が大切

家族葬でのトラブルを避けるためには、細心の注意を払って葬儀に参列しない親族や故人様の交友関係に配慮しましょう。葬儀を行う前に、故人様の意志で家族葬を選ぶことを伝えて、理解してもらうことが大切です。また、葬儀とは別に故人様を偲ぶ会を行うのも1つの方法となっています。

個別の弔問が増える可能性が高い

一般的な葬儀でも、通夜や葬儀に参列できなかった方が個別に弔問することはあります。ただ家族葬の場合は、葬儀に参列しない方が多いので個別に弔問される方が一般的な葬儀に比べて増えます。そのため、葬儀の後の対応で、精神や体力的な負担が大きくなる場合があります。

迷ったら事前相談しましょう

葬儀を行うにあたり、もっとも気になることの一つが葬儀費用です。それは家族葬であっても同様ですが、葬儀費用の内訳を明確にした見積もりを提示しない葬儀社もあります。

葬儀に必要な項目をしっかり押さえ、お客様のご希望にそったご葬儀をお手伝いいたします。吹田市で葬儀・家族葬を執り行いたいとお考えであれば、24時間365日ご相談を受け付けておりますので、ぜひ一度お問合せください。

事前相談の際には、以下の点に注意しましょう

・費用を必ず確認しましょう。

費用の相談をする際にその中に何の費用が含まれているのかを相談することが大切です。それ以外にも、追加になる可能性が高いものも聞いてきましょう。自分の希望する人数を呼んだ場合、どのくらいの費用になるのかなども詳しく聞いておくと後からトラブルになりません。

追加費用は何を追加するのか、その際のおおよその費用はどうなるのかが重要です。プランだけに注目してしまいますが、プランに含まれない項目についても聞き、費用は総額を念頭に置いておきましょう。

自分自身の相談であっても亡くなった場合は遺族となるご家族に任せますので、自分だけではなくご家族も一緒に相談しに行くことがおすすめです。費用面など詳細まで決めることによって、家族間のトラブルも避けることができるでしょう。

・近くの葬儀社のスタッフの対応や雰囲気を確認しましょう

他にも、事前相談では対面での相談も可能ですので、葬儀社スタッフの対応の仕方や雰囲気も一緒に確認できます。ホームページやパンフレットでは、希望に合うようなことが記載されていても、実際に相談してみたら思っていたものと違うということもあるかもしれません。

また、式の細かい内容を決めることも可能です。例えば、どのくらいの花を飾るか?・どのようなBGMを流せるのか?など希望に沿ったオリジナルの葬儀をプラニングすることができます。

吹田市の葬儀社選びで注意すべき点とは?

吹田市の葬儀社選びで注意すべき点とは?

吹田市の葬儀社選びで注意すべき点は4つあります。

1.葬儀社のタイプの確認

①斎場や葬儀場がある葬儀専門の葬儀社
②葬儀斎場、法事、仏壇墓石、生花、料理、樹木葬霊園などを行う地域密着専門業者
③JAが母体となっている葬儀会社
④「冠婚葬祭互助会」などの葬儀社

その会社が全国的に対応している葬儀紹介会社なのか、地域密着型の葬儀社なのかも確認をしておくと葬儀社選びに役立つと思われますまた、葬儀社といっても儀式を行える葬儀ホールを持っている葬儀社もあれば、ウェブサイト上で葬儀を紹介するだけで、施行は他社にすべて依頼する会社もありますのでどういったタイプなのか確認しておきましょう。

2.地域密着かどうか?

地域密着型かどうかという点は葬儀社を選ぶにおいて大切なことであります。ウェブサイト上では、葬儀紹介会社のホームページが地域密着型の葬儀社よりも、上位表示されることは多々あります。

紹介業としての葬儀社に依頼することで価格を決めて依頼することができますが、どこの葬儀会社に紹介されるかは、わからないため、ホールを選べない場合があります。

吹田市で地域密着型の葬儀として葬儀を執り行っており、葬儀前後の対応ができる葬儀社に頼む方があらゆる面で安心という考えもあります。また、地域密着型の葬儀社は自社プランの価格や内容が明瞭で、仏壇や墓石や納骨の対応がしっかりしているためその都度依頼先を考える必要はありません。納得のいく葬儀と供養にしてくれますので地域に寄り添ってきた葬儀社にお願いしたほうがよいでしょう。

3.葬儀社ごとのプランの確認

葬儀社毎のプランを必ず比較しましょう。故人様が亡くなってからでは、葬儀社のプランを比較する時間はありません。事前にプランの中身や価格を比較をしておくことが大切です。では、事前に比較する際、特に注意することはどういう点か、比較することで何がわかるのか説明していきます。

注意すべき点は2点「金額」と「プラン内容」です。複数の葬儀社の金額を比較することで、その時のご予算にあった葬儀社を見つけることができます。しかし金額の比較をした際に、例えば「A社はB社より安いからA社にしよう。」と決めてしまうのはやめた方がいいです。まずは、数ある葬儀社の中からご予算のあう2、3社程度に絞ってください。選択肢を絞った後に行うべきことは、プラン内容の比較です。大切なのは、なぜ金額に差が生まれるのかを把握することです。例を挙げてみますと、

「A社は、金額は低いが、御遺体の搬送に必要な車両費が含まれていなかった」

「B社は、金額はA社より高いが車両費は含まれている」

⇒車両費を含めると結果的に金額はあまり変わらない。どちらかと言うとB社の方がお得だった。

といったこともあります。ですので、金額が低いからという理由で決めるのではなくプラン内容に何が含まれていて、何が含まれていないのか全て確認することが必要になってくるのです。葬式の費用の内訳等はこちらで説明しておりますので、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。

4.スタッフの対応

葬儀社スタッフの対応も葬儀社選びのポイントでもあります。では、どのようなスタッフがいいのか説明していきます。

①応対が丁寧なスタッフ

まずは、スタッフの応対が丁寧かどうかです。ご遺族は、ご身内を亡くされ、心身ともに混乱されている状態とも云えます。その心情を汲み取り、真摯に応対し少しでも不安を取り除き、ご遺族の方々に寄り添ってくれるスタッフがいる葬儀社を選びましょう。葬儀の参列者数の割り出し等に進んで協力してくれたり、故人様や御遺族の想いを尊重してくれるスタッフがいると安心して任せられます。

②ご希望にあった提案をしてくれるスタッフ

故人様やご遺族様のご希望にあった葬儀プランを、わかりやすく遺族の立場に立って提案してくれるスタッフを探しましょう。数ある選択肢を示しながら、当家のご要望にあった提案をしてくれるかどうかという点も重要です。また、家族葬など一般葬と比べて規模があまり大きくない葬儀は葬儀社にとって利益が少なくなります。例え小規模の葬儀であっても真摯に向き合い、相談に乗ってくれるかどうか見極めましょう。いいスタッフがいる葬儀社は、必ず寄り添ってくれます。

③説明のわかりやすいスタッフ

説明のわかりやすいスタッフかどうか見極めましょう。プランごとの違い、何が含まれていて何が含まれていないかを明確に説明してくれるスタッフはいいスタッフだと言えます。ご遺族の方や故人様にの希望を葬儀に組み込むことで金額がどう変化するか、どういう所で金額を下げれるかなど御遺族の方が疑問に思うことをわかりやすく説明してくれたら嬉しいですよね。そういったスタッフがいる葬儀社かどうか見極めましょう。

葬儀のことなら家族葬のひとときまで

家族葬のひとときは、事前の相談からお葬式からご供養まで、すべてを一貫して施行できる万全な体制作りを目指しています。まずはお気軽にご相談ください。HPからのお問い合わせはこちらから承ります。

吹田市における葬儀のお見積

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吹田市で葬儀をご検討中の方へ

家族葬のひとときは、実際の打ち合わせ時においてもご相談者様・施主様・喪主様のご要望をしっかりと伺い「一人一人の葬儀プラン」をご提案いたします。また明確でわかりやすいお見積書を作成し、ご納得いただけるまで何度でも丁寧にご説明します。資料請求・見積りやご相談に関してはこちらからお問い合わせください。

葬儀の見積りの内訳は?

葬儀の見積りの内容は大きく以下の3つに分けることができます。儀式の費用と接待費用、宗教者へのお礼の三つに分けることができます。

【1】儀式の費用

儀式の費用は、葬儀を行う上で必要なものにあたります。細分化すると大きく4つに分かれます。

①基本セット

基本セットとして、祭壇や棺等の儀式を行う上で最低限必要なものです。ただ、葬儀社によって基本セットの中身が異なる場合があります。比較検討している葬儀社の見積書の中に、「基本セット」や「葬儀セット」といった項目がある場合は、含まれている内容を確認しましょう。

②オプション

また、基本セットのみで足りない場合は、オプションとして追加する必要があります。例えば、「お供えの花を増やしたい」「式中に思い出ムービーを流したい」といった場合は、追加費用が掛かります。

③式場使用料

葬儀の式場・会場を利用する場合に費用が掛かります。

④火葬場費用(火葬量・待合室費)

火葬するを際には、別途費用が掛かります。吹田市で葬儀をする場合は、市営火葬場を利用することが多いです。故人様が12歳以上で吹田市の方は、9,000円・吹田市以外の方は、36,000円です。また、12歳以下で吹田市の方は、6,500円・その他の方は、26,000円です。
※金額の変更がある場合があります。ご不明な点がありましたら、家族葬のひとときにお問い合わせください。             

【2】接待費用

葬儀にかかる接待費用には、通夜振る舞い、精進落としといった飲食費と、会葬返礼品、会葬礼状などの返礼品費が含まれます。

【3】宗教者へのお礼

宗教者へのお礼には、僧侶にお渡しするお布施の費用が含まれます。読経や戒名のお礼・車代などが含まれます。また、「仏教形式の葬儀を考えているが、決まったお寺がない」といった場合は、葬儀社と相談することをお勧めいたします。家族葬のひとときでは、ご寺院様のご紹介も行っております。お客様のお話をお伺いしたうえで、「ここに任せてよかった」と思えるようなご寺院様とのマッチングをお手伝いさせていただきます。

見積書を見る際の注意点とは?

複数の葬儀社の見積りを取った際に、何が含まれていて、何が含まれていないかを、確認しましょう。故人様・ご家族の希望にあった葬儀をするために、必要なものが入っているかどうか聞いてみましょう。ここでは、見積書を確認するうえで注意すべき点をお伝えします。

1.人数に合った見積書?

会葬者に関わる人数が妥当かどうか、判断しなければいけません。特に返礼品、料理など会葬者に関わる人数によって変化する項目はしっかり確認し、少なすぎる見積りになっていないかチェックしましょう。

2.各項目のサービスが希望するものか?

見積りのそれぞれの商品がご家族の皆様のご希望に合ったものなのか確認しましょう。特に、祭壇は金額によって大きな差が生まれます。「費用が安い」という理由だけで選ぶと、ご希望に合った祭壇でない場合があります。「希望に合ったものか?」「金額に見合ったものなのか?」の2つの視点で確認しましょう。

3.極端に安い見積もりを出す葬儀社は注意が必要!

相場と比べて、極端に安い見積りを出す葬儀社の中には、葬儀後に高額なオプション費を請求される場合があります。そのようなことを避けるためにも一度、見積りを取るだけでなく、直接葬儀社へ相談しましょう。コロナウイルスの影響により、電話での相談も受け付けているので気軽に相談することをお勧めします。

吹田市の葬儀の相談なら「家族葬のひととき」まで

いざとなると分からないことばかりかと思います。実際、大切な方の死に直面したとき、短い時間のなかで、あらゆることを判断をするのは大きな負担です。私たち家族葬のひとときでは、葬儀の不安要素である「場所」や「費用」についてわかりやすく丁寧に説明いたします。まずは、お気軽にお問い合わせください。

吹田市において葬儀費用の負担を減らす4つの方法とは?

吹田市において葬儀費用の負担を減らす4つの方法とは

全国の葬儀費用の平均はいくら?

葬儀費用の平均金額は、約180万円という調査報告があります。この金額に加えて、僧侶に支払うお布施の料金が必要です。しかし、葬儀の費用は、葬儀の形態によって大きく変わります。まずは、葬儀の形態についてご紹介いたします。

吹田市における葬儀の形態は?

葬儀の形態は、「一般葬」「家族葬」「火葬式」など、様々な種類があり、会場により葬儀のかたちを選ぶこともあります。どのような葬儀を選択するのかは、ご家族の状況に合わせて選ぶことが一般的です。

葬儀形態は葬儀費用に大きく影響するためしっかり検討することをオススメ致します。

一般葬とは?

最も一般的な葬儀の種類で、お通夜と告別式を2日間で執り行います。会葬者を身内などに特定せず、お勤め先の関係者やご友人や近くにお住まいの方など、幅広い方に参列してもらい、皆で見送ることができます。町内や会社関係など、今後のことを考慮して社会的なお付き合いを大切にされる方におすすめです。費用の相場は、第4回お葬式に関する全国調査によると150万円程度と言われています。

家族葬とは?

家族葬は、本来、家族のみで行う葬儀という意味ですが、親戚・特に親しい知人など限られた人数に絞った小規模な葬儀を指します。少人数で行うことが特徴で、参列者のおもてなしに追われることなく、故人様を偲ぶ時間を取ることができます。 費用の相場は、96万円程度です。

直葬・火葬式とは?

直葬は、お通夜・告別式を行わずにご遺体を直接火葬場へ運び、火葬のみを執り行います。僧侶を火葬炉の前に呼び、簡単なお別れの儀式をすることを火葬式や炉前式と呼ばれています。直葬・火葬式は、故人様の身寄りがなく、呼べる方が少ない等の理由から選択される場合が多く、比較的費用を抑えて葬儀を挙げられます。

吹田市において葬儀費用の負担を減らす4つの方法とは?

吹田市で葬儀費用の負担を減らすためには4つの方法があります。

①吹田市の補助金や扶助制度を活用する

②遺産相続を活用する

③葬儀社の会員制度を活用する

④他社との比較を行う

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.吹田市の補助金や扶助制度を活用する

香典返しとして、頂いた香典の半分は、お返し物の費用になりますが、残りの半分は、葬儀の費用として充てることができます。

吹田市では、故人様が国民健康保険に加入している場合、5万円の補助金を受け取ることができます。ただし申告しないともらえませんので注意が必要です。

・申告方法は?

申告には、窓口へ手続きに行く方の本人確認ができるものが必要です。また、亡くなられた方の国民健康保険被保険者証・会葬礼状又は葬祭領収書・葬祭を行った方の預金通帳が必要です。また、吹田市の「国民健康保険 葬祭費支給申請書」の作成が必要です。

⇒国民健康保険 葬祭費支給申請書のダウンロードはこちらから

申告の期限日は、葬祭を行った日の翌日から2年間です。また、市民課、国保年金課(市役所南庁舎1階)、全ての支所・出張所で申請をすることが可能です。

最新の情報は、吹田市の公式ホームページをご参考ください。

2.遺産相続で支払う

相続人は、相続財産から一部葬儀費用を支払うことができます。支払うことができるものは、以下の通りです。

  • ・ご遺体や遺骨の運搬にかかった費用
  • ・葬式や葬送にかかった費用
  • ・火葬や埋葬、納骨にかかった費用
  • ・お通夜など葬式の前後に欠かせないものにかかった費用
  • ・葬式にあたってお寺などへ読経料としてかかった費用

また、支払うことができないものもありますので、お近くの弁護士や国税庁のホームページを必ずご確認ください。

3.会員制度を活用する

家族葬のひとときでは会員制度を設けており、登録していただくとお得な会員価格でご案内させていただくことが可能です。

事前申し込みや会員登録をすることで、割引価格や会員価格での施行を行うことができます。ご家族が入院中や余命宣告を受けた際に事前相談等を行うことで、ゆとりを持って斎場やプランを選ぶことも可能です。

また、お急ぎの方でも今すぐ仮会員登録をすることで会員価格で葬儀を行うことができますので、ぜひご活用ください。

4.他社との比較を行う

葬儀を検討する際に大切なのは、最初から一社に任せてしまうのではなく、複数社と比較して検討することです。
適正な費用で葬儀を執り行うために、しっかり他社と比較してみてください。比較する際は、必ず葬儀に必要なものが全て入っているか確認をしましょう。

エンディングノートの書き方

エンディングノートの書き方

エンディングノートとは?

エンディングノートは、自分が亡くなったときの為に備えて書いておくものになります。「終活」年て作成されるノートであり人生の最後をどのようなものにするか・残りの人生をどのように歩んでいくのかを考えるために書きます。

「遺書」や「遺言書」との違いについてよく聞かれますが、少し異なるため整理しましょう。

・遺書・遺言書

遺書・遺言書に関しては、遺言書の作成には法律の厳格な定めがあり、記入している内容に法的な拘束力があります。記入の内容に関しても・相続分の指定・相続人の廃除・相続人相互の担保責任の指定などを記入する必要があります。こちらに関しては、弁護士など専門家との相談をすることをお勧めします。

・エンディングノート

遺書・遺言書とは異なり法的な拘束力はありません。記入する内容も特に決まっておらず、「病気になったときの延命措置を希望するか」「自身に介護が必要になった際の希望」「財産・貴重品に関する情報」など、死後についてだけでなく身体が不自由になった場合の対応についても記入することができます。当然、「相続に対する考え方」なども記入してOKですが、法的拘束力はありません。

エンディングノートの必要性

・身体が不自由になった場合に家族の負担を減らせる

病気などにより、体が動かなくなったり、コミュニケーションができなくなったりした場合、ご家族もさまざまな面で負担を強いられます。そこで、元気な時に、かかりつけの医師や病院の電話番号や老人ホームに入れるべきかという点、末期の際に、延命措置を希望するかなどの処置を記入することによって家族の負担を減らすことができます。

・財産管理・遺産相続に関しての判断材料になる

銀行の口座についてやクレジットカードの情報についてなど書いておくことによって、財産管理の負担を減らすことができます。遺産相続に関しては、遺言書と異なり法的な拘束力を持つことはできませんが、残された家族が遺産に関して話し合うときの判断材料になります。

・葬儀の希望を記入することで家族の負担を減らす

現在、葬儀形態が多様化されています。例えば、家族だけで見送る「家族葬」や一日だけで葬儀を行う「一日葬」などがあります。ご遺族に負担を掛けたくない場合は、少人数の葬儀を選ぶとよいでしょう。また、供養方法についても、お墓に埋葬してもらうのが良いのか・樹木葬や海洋散骨など新しい供養法にしてもらいたいか、など記入しておくことによって、いざとなった時に家族の判断の役に立ちます。

また、葬儀や供養に関しては、専門家の相談が必要です。一度、葬儀社にご相談いただければと思います。

エンディングノートを書いてみましょう

まだまだメリットはいくつかありますがここでは主なメリットについて述べさせて頂きました。実際エンディングノートに書く内容はどういったものがあるのかご紹介させて頂きます。

・身分証の整理をしましょう。

 ・本籍地

 ・運転免許証などの身元を証明するもの

 ・健康保険証

 ・パスポート

 ・住民票

 ・マイナンバーカード

 自身の身分証がどこにあるのかわかるように書いておきましょう。

・資産の情報について整理ましょう

 ・預貯金

 ・年金

 ・資産

 ・借金

 ・クレジットカードについて

 ・保険

銀行名や支店、口座番号など忘れず記入しておきましょう。また、資産についても有価証券や金融資産など家族が分かるように記入しましょう。その他にもクレジットカードのパスポートなどの情報も記入しておくと、家族の負担を減らすことができます。

・末期状態~葬儀の対応について整理しましょう

 ・希望する病院とその電話番号

 ・延命処置を希望するかどうか

 ・葬儀形態について

 ・供養の方法について

エンディングノートについて説明させて頂きました。自分にとっても家族にとっても有用なものですのでエンディングノートの作成をご検討してみてはいかがでしょうか。

葬儀を行う時の日程の決め方は?友引に葬儀はできる?

吹田市の葬儀の日程の決め方

吹田市におけるお通夜と葬儀の日程の決め方

①亡くなった時間から考える

亡くなった時間との都合で決めることが吹田市においては一般的です。

午前中に亡くなった場合は、その日をお通夜、翌日を葬儀と告別式にする場合があります。もう1つ選択肢としては亡くなられた日の当日を仮通夜、翌日を本通夜、翌々日を葬儀、告別式、火葬という手順で進める方法があるでしょう。

午後に亡くなられた場合はその日を仮通夜、翌日を本通夜、翌々日を葬儀、告別式、火葬で進めることが多いようです。

②参列者の都合を考える

お通夜や葬儀の日程は遺族や参列者の都合も影響します。特に遠方の方に住んでいる方や仕事で忙しい方に参列していただく場合は、曜日の都合・時間帯に配慮しましょう。しかし、全ての人に配慮するこのは難しいでしょう。

最低限遺族や親族の人のスケジュールは考える必要がありますが、それ以外の人の配慮が難しい場合はやむを得ないこともあるでしょう。参列が難しい場合は、後日弔問していただくなどしましょう。

葬儀の日程のことでお困りな方はこちらからお問い合わせください。

友引に通夜・葬儀はNG?

友引とは?

カレンダーを見ると、「先勝」・「赤口」などがあります。これらは「六曜」と呼ばれ、もともと中国で「時間」を区切る際に使われていた考え方です。鎌倉時代ごろから、日本に伝承された当初も時間の吉凶を占う指標として用いられていました。現在でも、一部のカレンダーに記載されるほど活用されています。

六曜という暦の中のひとつとして「友引」があります。本来「ともびき」は「共引」と書き、全てにおいて決着のつかない引き分けの日と言われていました。現在では「友引」が主流となり、本来の意味と少し違ってしまったようです。

友引に葬儀はNG?

「友引」には、文字で表わしているように友を引く日と言われます。結婚式などの祝い事では縁起の良い日とされますが、葬儀やお見舞いには向かない凶日と言われます。「亡くなった方が親しかった人をあの世に誘って連れていく」となるためです。そのため、葬儀は友引以外の日に行なうことが通例となっています。

友引にお通夜もNG?

葬儀は友引を避けますが、お通夜は友引に行なう方もいらっしゃいます。なぜ通夜は避けないのでしょうか。あくまでも迷信ですので、必ず避ける必要はございません。しかし、参列する方には気にする方が多いのが現状です。そのため、トラブルを避けるためにも、一度家族や葬儀社スタッフとの相談をすることをおすすめします。

葬儀の日程のことでお困りな方はこちらからお問い合わせください。

家族葬であればOK?

最近では、友人を呼ばない「家族葬」が一般的になりました。そのため、友引を気にしない方も増えています。確かに、友人を呼ばないので、友を引かないと考えるのも納得がいきます。また、仏式や神道の葬儀が主で、キリスト式などは気にしません。友引の葬儀は決してNGではありません。ただし、参列される方への配慮をし、日程を決定しましょう。

吹田市の火葬場は空いています。

友引は火葬場が休場というところが多いようです。公営の火葬場は制限付で開場をしていますが、民営の火葬場は休場が一般的です。しかし、吹田市立やすらぎ苑(公式HP:http://yasuragien-suita.com/introduction/)は、友引に関わらず火葬を行うことができます。

知っておきたい葬儀のマナーとは?

吹田市の葬儀のマナー

お葬式には、人生で何度も参列することはないでしょう。だからこそ、正しいマナーを知り、故人を想い送りすることが求められます。今回は、お葬式に参列する際によくある疑問についてお答えいたします。

1.突然の訃報の場合、どのような服装で行けばいい?

突然の訃報の場合、会社帰りに駆けつける場合もあるかと思います。その場合は、平服でも構いません。しかし、出来る限り、男性の場合はネクタイと靴下は黒地のものに着替えることが良いでしょう。また、女性の場合も、黒色の服で弔問する方が良いでしょう。

葬儀や告別式に参列するときは、原則として喪服を着用します。男性ならダークスーツに黒のネクタイ、黒の靴。ワイシャツは白無地を着用します。ネクタイピンはつけないのが通例ですが、カフスボタンは良しとされます。

2.葬儀・告別式に参列する場合は?

・男性

黒のスーツ・黒のネクタイ・黒の革靴・白のワイシャツを着用します。またネクタイピンなどは付けないのが良いマナーとされています。

・女性

黒のスーツ・黒のワンピースと黒の靴にしましょう。ストッキングは黒か肌色で華美でないデザインのものにします。また、男性と同様に光るアクセサリーは身に着けてはいけません。例外として、真珠のアクセサリーはつけても問題はありません。真珠は「涙の象徴」とされ、遺族へのお悔やみの気持ちや悲しみを表す象徴として、葬儀に着用されます。

3.会場について行うことは?

会場は、30分前を目安に到着することをお勧めします。また、家族葬など身近な方だけでのお葬式の場合は、15分でも構いません。到着後は、受付場所で受付を行いましょう。ご遺族の方にあった場合は、お悔やみの言葉を伝えましょう。

仏教においてのお悔やみ言葉

「この度は、誠にご愁傷様です。心からお悔やみ申し上げます。」

「ご冥福をお祈りします。」

キリスト教においてのお悔やみ言葉

「安らかなお眠りをお祈り申し上げます。」

「安らかにご永眠されますよう、心よりお祈り申し上げます。」

また、「重ね重ね」「次々」「再三」といった重ね言葉や「再び」「再三」「引き続き」など繰り返すことを連想させる言葉の使用は控えましょう。不幸が重なることや繰り返されることを連想させるためです

4.焼香のやり方って決まっているの?

通夜・告別式の中では、焼香を行います。その際のマナーも知っておきましょう。焼香には、抹香(粉状のお香)の場合と線香の場合があります。

抹香の場合

  1. 焼香台の少し手前で遺族と僧侶、また焼香台の前で一礼します。
  2. 数珠を左手にかけ、右手で抹香を一つまみします。
  3. 抹香を額に近づけます。
  4. 抹香を香炉の中に入れます。
  5. 5.2~4の動作を3回繰り返す。
  6. 合掌を行い、遺族に一礼をし、自分の席へ戻ります。

線香の場合

  1. 焼香台の少し手前で遺族と僧侶、また焼香台の前で一礼します。
  2. 数珠を左手にかけ、ロウソクで線香に火をつけます。本数は1本が一般的とされています。火は域で消さずに手であおいで消します。
  3. 線香を立てます。
  4. 合掌を行い、遺族に一礼して席に戻ります。

注意していただきたいのは、宗派によって上記の流れが異なる場合があります。例えば、浄土真宗では、香を額に近づける必要はありません。また、天台宗や浄土宗、臨済宗、曹洞宗などのように、特に回数は定め手配ません。線香に関しても、立てずに寝かせる宗派もあります。

キリスト教や神道などの場合は、抹香や線香などの焼香を行わない宗派もあります。

大事なのは、故人を見送る気持ちです。多少なり手順が違っても問題ありません。もし気にになる場合は、事前に葬儀社のスタッフに一度確認することをお勧めします。

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知っておくべき香典のマナーとは?

通夜や葬儀・告別式に参列するときには、香典を持参することが一般的です。葬儀に出席する際に、香典をどのように包めばいいのか不安に思うことがあるかと思います。この記事では、香典を用意する際のお札の入れ方、香典を入れる不祝儀袋の使い方をご紹介します。

1.中袋がある場合は中袋に対してお札が「裏」

人物が描かれていない方が表に向け、肖像画が描かれている側が袋の裏面にしましょう。香典の持参者が訃報に接し「顔を伏せてお悔やみを述べる」ことを象徴しているといわれます。また、お札は金額が書いてある方を上にするのが一般的な入れ方となります。

香典袋にお金を入れるときは、「使用感のあるお札」がよいとされています。お祝い事のご祝儀は、新札を用意することが一般的です。一方で、不祝儀とされる香典で、新札を使うと、「不幸を予測していたのか」と不快に感じるでしょう。また、手元に新札しかない場合は、折り目を付けて香典袋に入れるのがマナーです。折り方についての決まりは特にありませんが、お札を真ん中で折るケースが多いでしょう。もちろん、お札を折ったからといって「古いお札」になるわけではありません。

香典袋から折り目のついた新札が出てくれば、遺族は香典を持参した人の配慮を感じます。香典のマナーは知っているが「やむを得なかった」ということが伝わるでしょう。

しかし、汚れたり破れたりしたお札を使ってよいというわけではありません。失礼に当たりますので気をつけましょう。

 

2.香典の金額のマナー

(1)香典の金額が多すぎるのは×。相場にを確認しましょう

香典の金額は多ければ良いとは言えません。相手に負担をかけないように、一般的な相場を超えないようにすることが必要です。葬儀を執り行う喪主は、香典をもらった場合、「香典返し」という風習があります。

お通夜や葬儀で故人にお供えいただいた香典へのお返しにあたります。お悔やみいただいた方々へ、御礼を伝えるための贈物です。香典返しでは、頂いた香典の費用の半額を渡すことが一般的です。そのため、相場を超えた金額を渡した場合、遺族は香典返しを選ぶのにも一苦労します。相手に負担をかけないよう、相場の範囲内で金額を包むのが良いでしょう。

(2)吹田市における香典の金額の相場

香典の金額は故人との関係性によってさまざまです。一般的には、次の金額を目安とするとよいでしょう。

  • 実母・実父:5~10万円
  • 友人・知人:3,000~1万円
  • ご近所:3,000~5,000円
  • 上司:5,000~1万円
  • 部下:5,000円

お札の枚数は「偶数」にならないようにすることが必要なマナーです。というのも、偶数は2で割り切れる数字であるため、「故人とのつながりが切れる」ことにつながるため避けるようにしましょう。

3.香典袋の書き方の注意点

香典袋にお金を入れるときは、中袋・外袋とも名前や金額、住所などを記さねばなりません。忘れると遺族が困ることになるため、必ず必要事項を記入しましょう。それぞれどのように書けばよいのか紹介します。

  1. 中袋(中包)の書き方

中袋の表面には、香典の金額を記載しましょう。日常的に使う漢字ではなく「旧漢字」を使うのは気を付けるべきポイントの一つです。例えば「5,000円」を包んだ場合、中袋の表には「金伍仟圓」と記することが一般的です。

  1. 表書きの書き方

外包の表書きは、故人の信仰していた宗教に合わせる必要があります。

  • 仏教:御霊前、御仏前
  • 神道:御榊料、御玉串料
  • キリスト教:御花料

ご家族や近くのご親族の宗教については、分かると思いますが、会社の上司や遠い親戚については分からない場合があると思います。その場合は、「御霊前」「御仏前」にしておくとよいでしょう。

  1. 使用する筆記具

香典袋に金額や住所・氏名等を記載する場合は、「薄墨」を使うのが最もマナーにかなっています。薄墨で書くことによって「悲しみで墨が薄まった」「突然のことで濃い墨を用意することができなかった」ということを表すことができるためです。どうしても薄墨がない場合は、黒のサインペンや筆ペン・ボールペンでもかまいません。一方で、鉛筆や文字の消えるボールペンなどは、マナーというよりは消えてしまう可能性があるので、やめておきましょう。

4.まとめ

お札を入れる際のマナーとして、香典の相場を確認し、適切な金額を包みましょう。また、包む際には新札ではないものが良いです。また、香典袋の書き方にも宗派によって違いがありますので注意が必要です。葬儀のことでお悩みのことがあれば是非、家族葬のひとときまでお問い合わせください。