代表挨拶Greeting (from the President)
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今まで一緒にいてくれて「ありがとう」
そう思うことの出来るお葬式を。
- 株式会社幸成社
代表取締役
- 木村 友彦
「家族葬 ひととき」を運営する株式会社 幸成社の代表を務めます木村です。
ここでは私が葬儀社を立ち上げさせて頂いた想いを少しだけお話させて頂きます。
私には「兄」がいました。しかし、私が生まれる前に兄は7歳でこの世を去ってしまいました。
まだ私が幼かった頃ですが、お仏壇の前で母親が何度も泣いている背中をみた記憶が今でも鮮明に覚えています。
毎年、兄の命日には、両親と共にお参りにいきます。あれから約50年以上の月日が流れた今でもお参りに行くと
両親が涙を流しながら手をあわせています。その姿は、「ごめんね。」と心の中で両親は兄に話しかけているように見えます。
人の死、それは本当に悲しいものです。永遠の別れ。できることなら、迎えたくないものです。
しかし、人は、もっといえば命あるものは、いつの日か別れの日を迎えてしまいます。
私は、両親の姿を見て思うのです。きっと「兄」は「7年間、お父さんやお母さんと一緒
にいれて幸せだったよ」と思っているのではないでしょうか?
もし仮にそうであるならば、「7年間一緒にいてくれてありがとう。」そう言える時間を作ることはできないか、と。
これからも、きっと私の両親と同じように大切な人と別れを迎えなければならない時が訪れる。
そんな時に何か自分の経験を通して役に立つことはできないだろうか。そう想えば想うほど、大切な人との別れの時に
「今まで一緒にいてくれてありがとう。」と伝えることのできる時間にお手伝いさせていただける仕事がしたい、と想う
ようになりました。私が身を持って体験したことで人の役に立ちたい。
そんな想いで幸成社を設立させていただきました。
社名の由来は、父の成雄の「成」という字、そして兄の幸司の「幸」という文字を取りつけさせていただきました。
「今まで一緒にいてくれて、ありがとう」を伝えられる葬儀社へ。