危篤状態とは?
「危篤」とは、回復の見込みがなく命の危険が迫っていると医師が判断した状態をいいます。危篤状態であるとの連絡を受けてから何日も続くことがあれば、数時間で回復することもあります。これは、人によって危篤状態から回復することもあるため、どのくらい危篤状態が続くのかは医師にも分かりません。しかし、最悪のケースを想定して行動する必要があります。今回は、大切な人が危篤になった場合についてご紹介いたします。
危篤状態の時にすべきこととは?
大切な人が危篤になった場合に関しては、①連絡すること・②葬儀について考えること の2つです。それぞれ詳しくご紹介いたします。
まずは連絡をしましょう。
①近親者への連絡
危篤の連絡を入れる範囲としては3親等以内が一般的です。3親等以内とは配偶者・子・孫・ひ孫・親・祖父母・曾祖父母・兄弟姉妹・叔父・叔母・甥・姪が該当します。特に、離れた土地に住んでいる親戚や家族、病気治療中だったことを知らない方には、できるだけ早く現状を伝えると良いでしょう。
②葬儀社に連絡をする
万が一のことを考え、葬儀社にも連絡をします。葬儀社も複数社に連絡をするとよいです。電話対応でも丁寧な葬儀社の方が式も安心して任せられるでしょう。
③宗教者への連絡
もしもの時に備えて、日ごろからお付き合いのあるお寺に連絡しておきましょう。あらかじめ状況を伝えておくことで、万が一の場合でもすぐに対応してもらえます。万が一お付き合いのあるお寺がいなければ葬儀社に相談すれば、無宗教葬やお坊さんの手配等をしてくれます。
④職場への連絡
危篤と診断されてからいつなくなるかは誰にも分かりません。まずは、職場へ連絡をとり現状について報告しましょう。
葬儀について考える
もしもお亡くなりになった場合、どのような流れの葬儀を行うかについて考えましょう。葬儀の種類は大きく5つあります。
葬儀の種類 |
内容内容 |
一般葬 |
親族以外にも近所の方や故人と生前付き合いのあった方々など参列者の範囲が広い葬儀。通夜・告別式の2日間で行われます。 |
家族葬 |
家族や親しい友人などの少人数で行う葬儀。一般葬と同じく通夜・告別式の2日間で行います。 |
一日葬 |
家族や親しい友人などの少人数で行う葬儀。通夜は執り行わず、告別式・火葬を1日で行います。 |
火葬式 |
家族や親しい友人などの少人数で行う葬儀。通夜・告別式を執り行わず、火葬のみを行います。 |
社葬 |
企業の創業者・会長・社長など大きな功績を残した故人に対して、当該企業が主体となり行う葬儀のことです。 |
近年、吹田市では、多くの人数を集めた葬儀を行うことが減っています。家族や親族と話し合い、どのような葬儀にするか簡単に話しておくと万が一の時、安心です。
家族葬のひとときは24時間365日相談受付中
吹田市の葬儀に関しては、家族葬のひとときにご相談ください。お電話では昼夜を問わず、専任のスタッフが必要なことをサポートさせていただきます。小さなお悩みでも問題ありません。お気軽にご相談ください。